こんにちは
ブロッサムです
お家の巾木(はばぎ)、掃除はどうされていますか?
壁と床のつなぎ目の部分を「巾木」と呼ぶのも知らなかったんですが💦
どこまでも続く巾木
掃除機はほぼ毎日かけています。ですが巾木のほこり掃除は数日おきの頻度。
掃除機のヘッドを付け替えてササっと掃除していました。
まあ何日かは見て見ぬふりということで笑
意外とめんどくさいこの巾木の掃除問題、重い腰を上げ、何とか楽な方法に改善することができました!
今更と思われるかもしれませんが、参考にしていただけると嬉しいです
巾木(はばき)とは?
幅木とも呼ばれます。巾木って必要なの?とちょっと思ったりもしたんですが、以前壁紙リフォームの際に業者さんに聞いてみたんです。
実はいらなそうでいて、巾木にも役割があると。
大きく分けて2つ。壁と床の隙間をカバーする役目、それと壁の汚れや傷から守る役目とのことです。
湿度や気温で木材が変化することがあるので、元々壁と床との間にわざと隙間を作っているそうです。そこにつけるのが巾木ということです。
隙間風の防止やホコリが入ってしまうのを防いでくれます。
また我が家の巾木を見てみると、傷や多少の凹みがあります。しっかりと守ってくれていることがわかります。
巾木について詳しく知りたい方には、東急リバブル不動産メディアお役立ち情報Lnoteの記事がおすすめです
巾木なしも流行ってるがデメリットも
最近では巾木なしのすっきりデザインのお家もあるらしいです。シンプルが好きな方や若い世代の方には好まれそうですよね。
となるとホコリの心配はなさそうですが、デメリットも。
掃除機で壁が汚れたり、塗り壁だと欠ける。雑巾で拭くとシミが残る。クロスが床からの湿気ではがれるなどのデメリットが考えられます。
美容院やカフェなどで塗り壁のお店なんかもありますよね。多少欠けたりしても味わいがあっていいですが、一般の住宅で頻繁に汚れたり欠けたりするとなるとちょっと困りますよね。
巾木を目立たせない施工法もあるようですが、巾木はやっぱり必要なものだということがわかりました。
巾木は意外と汚れやすい場所だった!
毎日あらゆる場所に発生するホコリ、巾木があることで段差になりその上に「フワッと」のるんですよね。
全部床に溜まってくれたら掃除しやすいのにと思いますが、、。
ホコリは下に落ちるもの、家の中でも多くある巾木にホコリが溜まるのは自然なことではありますね。
静電気でホコリが集まってしまう
気密性や防水性のため、建築の際にコーキング剤が壁と床の間に使われていることがあります。
このコーキング剤が使われていると静電気でホコリが集まりやすくなってしまいます。段差にホコリがつきやすくなる原因ですが、こればかりは仕方ないですね。
掃除機のブラシでも取り切れない汚れ
掃除機のヘッド部分をブラシに替え、巾木を少しこするようにしながら簡単に掃除しています。
ですがそのうち黒ずみのようになってしまう箇所もあり、多分残ったホコリが水分を含んで黒ずみになっていったと思われます。
指でこするとうっすらホコリがつくので、完全に取り切れていなかったことがわかります。
巾木の一般的な掃除方法
床の掃除機の前に、まず巾木掃除をします
歯ブラシなど柔らかいブラシでホコリを落としていきます
いきなり水拭きはダメなんです。ホコリを広げてしまい、溝に入り込んでしまうことになります。
ホコリを落とした後に、黒ずみを水拭きで綺麗にしていきます。
角のところは綿棒がおすすめ
綺麗に見えてもこすると黒くなります
立ったままの巾木掃除にはワイパーで
巾木掃除の何が大変って、膝間づいて行うことですよね💦立ったままの姿勢なら少しは気持ちも軽くなりますね。
それには伸縮タイプのワイパーがぴったりです。
柄の部分が伸びるので腰に負担がかかりにくく掃除することができます。
まあホコリを払うだけなので、水拭きの必要があれば結局膝間づくんですが。
汚れる前に【ホコリの予防方法】があった!
長くなりましたが、ホコリをなるべく寄せ付けない方法として
【柔軟剤入りのホコリよけスプレー】を使います!
200mlの水に小さじ1杯の柔軟剤を入れスプレーを作ります(使用の目安は1週間程)
布にしみ込ませ、巾木を拭きます。その後乾いた布で乾拭きして完了です。
柔軟剤に入っている界面活性剤の静電気防止効果で、ホコリがつきにくくなります!
このスプレーで掃除するようになってから、ホコリ掃除の頻度も減ったのを実感。
ホコリが溜まって黒ずみになってしまうこともほとんどなくなって快適です。
ちょっとめんどくさい巾木の掃除、ぜひ手作りスプレーで頻度を減らせるのでやってみて下さい☆
読んでいただきありがとうございました